マッチングアプリの年収は嘘?盛る心理と見抜くサイン

黒い背景に弧を描いて重なる黒い帯
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やきもちくん
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8年間にわたりアプリを不誠実な目的で使い倒してきたが、自らの裏切りで最愛の人を失い猛省。現在はその「毒」を「薬」に変え、男の嘘や浮気の予兆、アルゴリズムを徹底解析している。「かつての自分のような男に、誠実な女性の時間を奪わせない」を使命に鉄壁の防衛術を監修。相談実績1,500名以上、SNSフォロワー1万人超。

結論からお伝えします。マッチングアプリのプロフィールに書かれた年収は、一定数「実際より高く」書かれている可能性があります。ただし、それは「年収を高く書く人は全員遊び目的」という単純な話ではありません。見栄や自信のなさから少し盛ってしまう人もいれば、統計的に見てもあり得る金額の人もいます。この記事では、なぜ年収の嘘が生まれやすいのかという背景、実際にどれくらいの年収が「盛られやすい」のかというデータ、そして会う前・会ってから気づけるサイン、嘘に気づいたときの向き合い方まで、順を追って整理します。

この記事を読むとわかること
  • 年収を偽る心理的背景
  • 統計で見る「盛られやすさ」
  • 会う前後で気づけるサイン
  • 嘘が発覚した時の対処法
Contents

「この年収、本当かな」プロフィールを見て感じるモヤモヤは、あなただけではありません

疑ってしまう自分への罪悪感

プロフィールの年収欄を見て、「本当にこの金額なのかな」と一瞬でも疑ってしまったことはありませんか。その直後に、「初対面の人を金額で疑うなんて、自分は意地悪なのかもしれない」と、疑った自分を責めてしまう人も少なくありません。ですが、年収は数字という具体的な情報である以上、その数字と自分の感覚にギャップがあれば違和感を覚えるのは自然な反応です。疑うこと自体は、失礼でも意地悪でもありません。

「もし本当に嘘だったら」という不安の正体

モヤモヤの裏には、「もし本当に嘘だったら、時間もお金も気持ちも無駄にしてしまう」という自己防衛の気持ちがあります。とくにマッチングアプリでは、実際に会うまでプロフィール情報しか手がかりがないため、その情報が信じられるかどうかは、これから会うかどうかを決める重要な判断材料になります。年収という項目に限らず、「書かれている情報をどこまで信じてよいのか」という不安は、マッチングアプリを使う誰もが一度は感じるものです。

なぜ年収を偽る人がいるのか|プロフィールという“数少ない判断材料”が生む嘘

年収は交際相手選びの重要な判断材料になっている

マッチングアプリでは年収を検索条件に設定できるものも多く、年収を条件に相手を絞り込む人も少なくありません。年収を重視する人が少なくない以上、「年収欄の印象で会ってもらえるかどうかが左右される」と感じる利用者が出てくるのは、ある意味で自然な流れともいえます。

「選ばれたい」というプレッシャーが嘘を生む

マッチングアプリには無数のプロフィールが並び、写真とわずかな自己紹介文、年収や職業といった数項目だけで「会ってみたい」と思ってもらう必要があります。プロフィールしか判断材料がない環境では、少しでも良く見せたいという気持ちが働きやすくなります。これは年収に限った話ではなく、身長や職業、趣味の書き方にも共通する傾向です。年収の嘘だけを特別に悪質なものと捉えるより、「限られた情報で選ばれようとする焦り」から生まれる行動のひとつとして理解しておくと、必要以上に相手を一方的に断罪せずに済みます。

女性が年収を高めに書くケースも報告されている

年収を盛るという話題は「男性が女性を騙す」という構図で語られがちですが、実際には女性が年収を実際より高めに記載するケースも一部で報告されています。プロフィールを盛るという行動そのものは、特定の性別に限った現象ではないと捉えておくことが大切です。

年収1000万は本当に珍しい?国税庁データで見る「盛られやすい年収」の実態

給与所得者のうち年収1000万円超は1割に満たない

国税庁の「民間給与実態統計調査」(令和5年分)によれば、1年を通じて勤務した給与所得者のうち、年収1000万円を超える人は全体の約5.5%とされています。男女別では男性が約8.6%、女性が約1.4%です(調査年によって数値には多少の幅があり、令和3年分では男女計で約4.9%という近い数値も見られます)。つまり、プロフィールに「年収1000万円」と書かれていた場合、それは統計的にはかなり珍しい部類に入る金額だということになります。

「同年代平均より大幅に高い」がひとつの目安

もちろん、年収1000万円を超える人が実在しない、というわけではありません。ただ、同年代の平均的な年収の水準と比べて大幅に高い金額が書かれている場合は、「盛っている可能性もゼロではない」という視点を持っておいて損はありません。国税庁のデータのような統計的な裏付けを知っておくと、「なんとなく怪しい」という感覚だけでなく、数字に基づいて冷静に受け止められるようになります。

高年収=即嘘ではない、という留保

一方で、実際に高年収の職業に就いている人がマッチングアプリを利用していないわけでもありません。医師や経営者、特定の専門職など、統計的に見ても高年収でありうる職業は存在します。「年収が高い=嘘」と短絡的に決めつけるのではなく、後述するような複数のサインを組み合わせて、総合的に判断する姿勢が大切です。

会う前・会ってから気づける、年収を盛っているかもしれないサイン

プロフィールの記載と行動の矛盾を見る

年収が高めに書かれているにもかかわらず、デートの提案が極端に低予算だったり、割り勘を強く指定してきたりする場合は、プロフィールの記載と実際の行動にギャップがあるサインのひとつとされています。もちろん金銭感覚や価値観として割り勘を好む人もいるため、これだけで断定することはできませんが、「年収の高さ」と「お金の使い方」が大きく食い違っている場合は、一度立ち止まって考えてみる材料になります。

職業と年収の整合性を具体的な会話で確認する

年収を高めに書く際、「経営者」「医師」「商社勤務」といった、一般的に高収入とされやすい職業を名乗るケースがあるといわれています。もちろん、こうした職業に実際に就いている人も多数います。見分けるポイントは、職業名だけで判断せず、「普段どんな仕事をしているのか」「一日の流れはどんな感じか」といった、具体的な会話の中でどれだけ自然に答えが返ってくるかを見ることです。職業名は覚えていても、日々の業務の具体的な内容までは答えにくい、というケースもあります。

年収証明機能を導入するアプリも登場している

こうした年収詐称への対策として、マッチングアプリ側にも新しい動きが出てきています。タップルでは、マイナンバーカードとマイナポータルを活用し、源泉徴収票などの書類提出なしで年収を証明できる「かんたん年収証明」機能の提供を開始したとされています。認証が完了すると、プロフィールに年収証明のマークが表示される仕組みです。こうした本人確認・証明機能を備えたアプリを選ぶことも、年収詐称のリスクを下げるひとつの手段になります。

審査制の東カレデートも、前年度の年収1,000万円以上の人だけが年収証明を提出できる仕組みです。証明済みの表示がない年収は自己申告なので、見分け方は東カレデートの評判と年収証明の仕組みを参考にしてください。

なぜ人は年収の嘘までついてしまうのか

すぐにばれるかもしれないのに、なぜ年収の嘘をついてしまうのでしょうか。元遊び人として男性心理を見てきた運営者(やきもちくん)は、その理由を「会えば挽回できる」と考えているからだと見ています。

年収は「会うための入口」として盛られる

マッチングアプリでは、年収で検索条件を絞る人も少なくありません。本当の年収を書けば、そもそもプロフィールを見てもらえないかもしれない。そう考える人にとって、年収を盛ることは「会うところまでたどり着くための手段」になっています。

会ってしまえば、人柄で勝負できると思っている

そして、年収を盛る人の多くは、「会って話せば、年収以外の部分を気に入ってもらえるはず」と考えています。入口だけ盛っておいて、会ってから人柄で勝負すればいい。年収の嘘は、あとで挽回できる前提でつかれていることが多いのです。

けれど、嘘が見つかったときに失うのは信頼

実際には、年収の嘘が見つかったとき、相手が引っかかるのは年収の額そのものより、「最初から嘘をついていた」という事実です。会えば挽回できるという考えは、嘘をつく側の都合のいい思い込みにすぎません。

「年収を盛る人=遊び目的」と決めつけていいのか

年収を盛っている相手を見つけたとき、「この人は遊び目的なのでは」と考えたくなるかもしれません。運営者(やきもちくん)の考えは、遊び目的かどうかより、「嘘をつく人かどうか」で見るべきだ、というものです。

年収を盛る理由は、遊び目的とは限らない

年収を盛る人の中には、真剣に結婚相手を探しているけれど、条件で弾かれるのが怖くて盛ってしまった、という人もいます。そのため、年収の嘘だけを根拠に「遊び目的だ」と決めつけるのは、必ずしも正確ではありません。

大事なのは「小さな嘘を平気でつけるか」

ただし、目的が真剣であっても、自分を良く見せるために平気で嘘をつけるという点は変わりません。小さな嘘を平気でつく人は、ほかのことでも嘘をつく可能性があります。交際や結婚を考える相手なら、なおさら見過ごせないポイントです。

判断の軸を「誠実さ」に置く

遊びか真剣かを見極めようとすると、相手の言葉に振り回されがちです。それよりも、「この人は自分に正直でいてくれるか」という誠実さを判断の軸に置くほうが、ずっと確かな見極めにつながります。

年収の嘘に気づいたとき、どう向き合えばいいか

その場で問い詰める必要はない

デート中に「年収を盛っているのでは」と感じても、その場で厳しく問い詰めたり、態度に強く出したりする必要はありません。感情的なやり取りは、あなた自身の気疲れにもつながります。まずは落ち着いて会話を続け、違和感の正体をゆっくり見極めることを優先しましょう。

静かに距離を置くという選択肢

年収の嘘そのものよりも、「嘘をついてまで自分を良く見せようとする姿勢」に不信感を覚えた場合は、無理に関係を続ける必要はありません。理由を詳しく説明する義務もありませんので、「今回はご縁がなかった」という形で、静かに距離を置くという選択肢も十分にあります。

悪質なケースはアプリ運営への報告も検討する

年収や経歴の詐称は、アプリの利用規約違反にあたると整理されている場合があります。悪質だと感じた場合は、やり取りのスクリーンショットなど証拠を残したうえで、アプリの運営に報告するという方法も検討できます。金銭を要求されるなど、投資や副業への勧誘を伴うような悪質なケースについては、「マッチングアプリの投資詐欺とは」で手口を詳しく解説しているので、あわせて確認しておくと安心です。

まとめ:年収の数字より、あなたが本当に見るべきもの

マッチングアプリのプロフィールに書かれた年収は、一定数「実際より高く」書かれている可能性があります。ただし、それは限られた情報の中で少しでも良く見せたいという焦りから生まれる行動のひとつであり、「年収を盛る人は全員遊び目的」と単純に決めつけられるものではありません。国税庁のデータを知っておけば、極端に高い年収表記を冷静に受け止める材料になりますし、行動と発言の矛盾や、具体的な会話の中での違和感を組み合わせて見ていくことで、数字だけに振り回されずに相手を見極められるようになります。そして何より、年収という一つの数字だけで相手のすべてを判断しないこと、そして自分自身も年収という物差しだけで評価されることに疲れすぎないこと。それこそが、これからマッチングアプリを使っていくうえで、あなたを守ってくれる視点になるはずです。

注意したい相手の一覧はこちら

マッチングアプリ要注意人物一覧|見抜かれても平気な理由
監修者:やきもちくん
やきもちくん(MatchLab運営者)

【累計相談1,500名以上 / SNSフォロワー1万人超】

8年に及ぶアプリの「悪用経験」を逆手に取り、不誠実な男の行動原理をロジカルに解明。かつて自らが磨き上げた「嘘の技術」を、現在は女性を欺瞞から守り抜く「盾」へと再定義する。アプリのアルゴリズムと男の心理に精通し、「誠実な女性の貴重な時間を、一瞬たりとも不誠実な男に浪費させない」ことを絶対の指針に、鉄壁の防衛ロジックを監修。