マッチングアプリ40代女性の現実、本当の壁はいいねの数ではない

オレンジ色の壁に差し込む柔らかな光
ABOUT US
やきもちくん
やきもちくん
8年間にわたりアプリを不誠実な目的で使い倒してきたが、自らの裏切りで最愛の人を失い猛省。現在はその「毒」を「薬」に変え、男の嘘や浮気の予兆、アルゴリズムを徹底解析している。「かつての自分のような男に、誠実な女性の時間を奪わせない」を使命に鉄壁の防衛術を監修。相談実績1,500名以上、SNSフォロワー1万人超。

結論からお伝えします。40代になってマッチングアプリでの出会いにくさを感じるのは、あなたの魅力の問題ではなく、30代までとは前提条件そのものが変わったからです。40代は同世代の中で独身であること自体が少数派になり、マッチングアプリという選択肢も相対的に一段”少数派寄り”になります。この記事では、40代女性がマッチングアプリで直面しやすい現実を、30代との違いを踏まえながらデータで整理したうえで、後悔しない向き合い方をお伝えします。

この記事を読むとわかること
  • 40代が「少数派」である理由
  • 30代との構造的な違い
  • 再婚・子連れ婚活のリアル
  • 後悔しない向き合い方
Contents

「同世代の友達に相談できない」と感じているあなたへ

マッチングアプリを開くたびに、なんとなく孤独感を覚えていませんか。

周りに40代でアプリを使っている人がいなくて不安

30代の頃は、同世代の友人にマッチングアプリを使っている人が何人かいて、話のネタにも相談相手にもできたという方は多いはずです。ところが40代になると、周囲の友人の多くはすでに結婚していて、マッチングアプリの話を気軽にできる相手がぐっと減ったと感じる方が少なくありません。「こんなことを相談できるのは自分だけかもしれない」という孤独感は、40代ならではの感覚だといえます。この感覚は決してあなたの思い込みだけではなく、後の章で見るように、実際に構造的な裏付けがあります。

いいねが少ないのは自分の魅力のせいだと思っていませんか

マッチングアプリを使い始めてみると、20代・30代の頃に比べて「いいね」の数が伸びにくいと感じる方は多いようです。そのたびに「もう若くないから仕方がない」「自分に魅力がなくなったのだろうか」と、つい自分自身を責めたくなってしまうかもしれません。しかし、いいねの数の変化には、あなたの魅力とは別のところにある構造的な理由が大きく関わっています。まずはその仕組みを知ることから始めましょう。

「今さら」という気持ちと「まだ間に合う」という気持ちの間で揺れる

40代になると、「今さらマッチングアプリなんて」という気後れと、「まだ間に合うはずだ」という気持ちが、日によって入れ替わり立ち替わり心の中に現れることがあります。どちらか一方が正解というわけではなく、両方の気持ちを抱えたまま検索してこのページにたどり着いた方も多いのではないでしょうか。その揺れ自体は、決しておかしなことではありません。

データで見る「40代女性とマッチングアプリ」の実態

感覚だけで判断せず、まずは客観的なデータから40代女性の立ち位置を確認しておきましょう。

40代で独身であること自体が、実は同世代の中では少数派

総務省統計局「令和2年国勢調査」(2020年10月時点)をもとにした集計では、40代女性の未婚率はおよそ2割前後で、30〜34歳女性の38.5%と比べると大きく下がります。30代前半と比べると、40代は独身であること自体が同世代の中でかなり少数派になっていることがわかります。つまり、30代であれば独身の友人・婚活仲間を見つけやすいのに対し、40代では同じように相談できる同世代がそもそも少ない、という状況が統計上も裏付けられています。「周りに相談できる人がいない」という孤独感は、あなたの環境がたまたま偏っているからではなく、40代という年代そのものが持つ構造的な特徴だといえます。

マッチングアプリという選択肢自体も、30代より一段”少数派”になる

MMD研究所「2025年マッチングサービス・アプリの利用実態調査」(2025年9月19日〜24日実施、2025年10月発表)によると、20代では恋人との出会いの手段としてマッチングサービス・アプリが「職場や学校」に次ぐ2位(22.6%)に入っており、若い世代ほど「アプリで出会うのが当たり前」になっていることがうかがえます。40代はこうした若い世代ほど「アプリで出会うのが当たり前」という空気の中にはいない、いわば過渡期の年代に位置しています。この立ち位置の曖昧さも、「40代でアプリを使う自分は普通なのか、そうではないのか」がわかりにくく感じられる一因になっていると考えられます。

なぜ40代は「出会いにくい」と感じやすいのか|アプリの構造を正しく理解する

いいねが伸びにくいと感じる背景には、感情論ではなく構造的な理由があります。

男性の検索条件と年齢の壁

多くのマッチングアプリでは、利用者が希望する年齢条件をもとに表示される相手が絞り込まれる仕組みになっています。男性利用者の中には検索条件の年齢上限を実年齢より若めに設定する人が一定数いるため、単純な母数の面で、20代・30代女性に比べて40代女性が表示される機会そのものが少なくなりやすい傾向があります。これはプロフィールの魅力とは無関係に起きる、アプリの仕組み上の話です。

30代がボリュームゾーンである以上、40代は”二重に”不利になりやすい

リクルートブライダル総研「婚活実態調査2024」(2024年9月24日発表)では、ネット系婚活サービス(マッチングアプリを含む)の利用経験割合について、20代・30代で特に高い水準にあり、なかでも30代は男女とも調査開始以来最高水準だったと報告されています。つまりマッチングアプリの利用者層は30代がボリュームゾーンになりやすく、40代女性はその中で数的にも少なめのポジションに立っていると考えられます。加えて先ほど見た「男性の検索条件の年齢上限」という壁も重なるため、40代女性は「そもそもの母数が少ない」ことと「表示されにくい」ことが二重に重なりやすい構造にあるといえます。30代女性の場合は「比較対象が20代から同じ30代に入れ替わっただけ」という捉え方ができますが、40代の場合はそれだけでは説明しきれない、市場そのものの厚みの違いが関わっている点が、30代との大きな違いです。

40代女性の”本当の壁”は、いいねの数ではないところにある

ここまで、40代が数のうえで不利になりやすい構造を見てきました。けれど運営者(やきもちくん)が見ている本当の壁は、そこではありません。40代女性の出会いを難しくしているのは、それまでの経験から来る「相手を見る条件の厳しさ」であることが多いのです。

経験があるからこそ、相手を「減点」で見てしまう

40代になるまでに、恋愛も仕事も人間関係も、いろいろな経験を積んできたはずです。うまくいかなかった恋愛や、離婚を経験した方もいるでしょう。その経験は、相手を見る目を確かにしてくれる一方で、「こういう人はだめだった」「この条件は譲れない」という基準を少しずつ増やしていきます。気づかないうちに、プロフィールを開いた瞬間から相手の欠点を探す、減点方式の見方になってしまうのです。

自分で入口を狭めていることに気づきにくい

身長、年収、職業、話し方、メッセージの文面。一つひとつはもっともな基準でも、全部を満たす相手はほとんどいません。いいねが少ないと感じている一方で、届いたいいねの多くを、会う前に自分で見送っていないでしょうか。表示される機会が少ないという構造の壁に、自分の条件という壁が重なると、出会いの入口はさらに狭くなります。こちらの壁は、構造の壁と違って、自分の意思で動かすことができます。

経験は「見抜く力」に使い、「選ぶ幅」は狭めない

大切なのは、経験を捨てることではありません。遊び目的や既婚者を見抜く力として経験を使いながら、条件のほうは「本当に譲れないもの」だけに絞ってみてください。会う前に完璧な相手を探すのではなく、一度会って話してから判断する。経験があるからこそ、その一度の時間で多くのことがわかるはずです。

再婚・子連れという、40代だからこそのテーマ

40代になると、30代まではあまり前面化しなかったテーマも現実味を帯びてきます。

バツイチ・シングルマザーの婚活は珍しいことではない

厚生労働省の「人口動態統計」を見ても、夫婦のどちらかが再婚である結婚は、婚姻全体の中で決して珍しいものではありません。こうした状況が示しているのは、40代でバツイチとして婚活すること、あるいは子どもを持つ状態で新しいパートナーを探すことは、決して特殊なケースではないということです。

再婚・子連れ婚活を後押しするアプリという選択肢

マッチングアプリの中には、バツイチや子持ちの方の婚活を前提とした機能を持つものもあります。例えばマリッシュはシングルマザー・再婚者への理解を示す機能を用意しているとされ、youbrideは40代利用者や再婚希望者の割合が比較的高いとされています(いずれもアプリ側の公表情報であり、第三者機関による検証データではない点は留意してください)。「バツイチだから」「子どもがいるから」と最初から可能性を狭めてしまう前に、こうした選択肢があること自体は知っておいて損はありません。ただし、子どもへの説明のタイミングなど、家庭ごとに事情が異なる部分については、この記事で一律の正解を示すことは避けたいと思います。

既婚者・経済目当ての相手への警戒は、40代でも無縁ではない

40代は経済的に安定している人も多い年代であるため、それを見込んだ相手に注意しておく必要もあります。

50代ほど極端ではないが、意識しておきたいサイン

「すぐに会いたがる」「夜遅い時間しか連絡が取れない」「休日の予定を教えたがらない」といった特徴を持つ相手には注意が必要だという指摘が、複数のメディアで報告されています。40代は50代ほど極端にこうしたリスクが強調される年代ではありませんが、経済的な安定を意識したアプローチが皆無というわけでもありません。プロフィール上の情報の多くは自己申告であるため、少しでも不自然さを感じた場合は、無理に関係を進めず慎重に確認する姿勢を持っておくとよいでしょう。既婚者の見抜き方については、マッチングアプリの既婚者はなぜバレても平気なのかもあわせて参考にしてください。

「20代・30代と同じ戦い方」をやめると見えてくるもの

いいねの数という指標にとらわれない向き合い方について、もう一段深く考えてみましょう。運営者(やきもちくん)がすすめるのは、「数より深さで勝負する」ことです。

いいねの数を競う場所では、40代は戦いにくい

20代・30代のように、たくさんのいいねを集めて、その中からたくさんの人と会っていく。この戦い方は、表示される機会そのものが少ない40代にとっては、どうしても不利になります。若い世代と同じ土俵でいいねの数を比べても、疲れて自信をなくすだけです。そもそも、結婚やパートナー探しで必要なのは、たくさんの人ではなく、たった一人の合う人です。

価値観の合う少数と、じっくり向き合う

いいねの数が少なくても、その一人ひとりとていねいにやり取りをして、価値観や生活のリズムが合うかを確かめていく。数を追わないぶん、一人に使える時間と気持ちに余裕が生まれます。メッセージの中身や会ったときの会話の深さで、相手のことをしっかり見ることができるのは、経験を重ねてきた40代の強みです。

深く向き合える相手が、一人いれば十分

マッチングアプリで結果が出るかどうかは、いいねの数では決まりません。深く向き合える相手に一人出会えれば、それで十分なのです。数の多さに一喜一憂する戦い方をやめて、一人と深く向き合う戦い方に切り替える。そうすると、届いているいいねの見え方も、きっと変わってくるはずです。

まとめ:40代は「手遅れ」ではなく、”見えにくい壁”を知って向き合うタイミング

ここまで見てきたように、40代女性がマッチングアプリで感じる出会いにくさの背景には、30代とは異なる構造があります。同世代で独身であること自体が少数派になり、相談できる仲間も見つけにくいという孤立感には、統計上の裏付けがあります。マッチングアプリの利用者層としても30代がボリュームゾーンになりやすく、男性の検索条件という壁も重なることで、40代は数的にも表示のされ方の面でも不利になりやすい構造があります。一方で、バツイチとしての婚活や子連れでの出会いは決して珍しいことではなく、それを後押しする選択肢も存在します。既婚者や経済目当ての相手への警戒は必要ですが、それは40代に限った話ではありません。そして本当の壁は、いいねの数よりも、経験から来る条件の厳しさで自分の入口を狭めてしまうことにあります。経験は見抜く力に使い、条件は本当に譲れないものだけに絞る。そのうえで、数を追うのではなく、価値観の合う少数とじっくり向き合うことが、40代の出会い方です。「30代までと同じやり方が通用しない」と気づいたときこそ、20代・30代の頃の戦い方をそのまま続けるのをやめて、自分に合った向き合い方を選び直すタイミングだといえます。

30代女性の現実が気になる方はこちら

マッチングアプリ 30代女性の現実|焦りが逆効果になる理由
監修者:やきもちくん
やきもちくん(MatchLab運営者)

【累計相談1,500名以上 / SNSフォロワー1万人超】

8年に及ぶアプリの「悪用経験」を逆手に取り、不誠実な男の行動原理をロジカルに解明。かつて自らが磨き上げた「嘘の技術」を、現在は女性を欺瞞から守り抜く「盾」へと再定義する。アプリのアルゴリズムと男の心理に精通し、「誠実な女性の貴重な時間を、一瞬たりとも不誠実な男に浪費させない」ことを絶対の指針に、鉄壁の防衛ロジックを監修。